筋膜性疼痛外来
首、肩、腰の痛み、諦めていませんか?
そのつらい痛みは筋膜性疼痛かもしれません。
性別年代にかかわらず、首や肩、足腰などが痛くてつらい…そんな人は多いのではないでしょうか。けれども痛みの原因を知りたくて病院に行き、レントゲン、またはCTやMRIを撮っても、何の問題もないため、痛みに耐えてやり過ごすしかない。
近年、このよくある「原因不明」の身体の痛みのなかに、筋膜性疼痛と呼ばれる筋膜に由来する痛みが含まれていることが分かってきました。
光伸メディカルクリニックではその豊富な臨床経験を生かして、筋膜性疼痛外来を2017年度より新設。仕方がないと諦めていた辛い肩や腰などの痛みについて、まずはお気軽にご相談ください。
(※ご予約の必要はありません)
医師がしっかりカウンセリングさせていただき、最良の治療をご提案させていただきます。
筋膜性疼痛とは?
筋膜性疼痛とは、体中にたくさんある筋肉1つ1つを包む「筋膜(きんまく)」という「膜」に起きた問題を痛みの原因と考え、治療する「新しい疼痛(とうつう)概念」です。
通常クリニックで行われる検査(レントゲン、MRI)で異常を指摘されることがありません(※)。
※首のレントゲンで「ストレートネック」や、腰のレントゲンで「ストレートバック」と診断されるものの中には筋膜性疼痛と考えられるものも多くあります。
筋膜性疼痛の原因
自覚されるきっかけのない“原因がわからない痛み”の元を探るのは非常に難しいものですが、原因の一つには、例えば長時間同じ姿勢が続いたり、スポーツで繰り返し同じ動作を行ったときなど、筋膜のある部分に過負荷がかかったことが考えられます。また貧血、カルシウム・カリウム・鉄分、ビタミン不足なども関連があるともいわれています。
筋膜性疼痛の診断
問診や痛みが出る動作を確認するなどして医師が診断します。特に接骨院などの受診のみで整形外科学的に適切と考えられる検査などを受けていない場合には検査など必要なものを実施します。筋膜性疼痛の場合、痛みの原因と思われる筋膜の部分に力を加えると痛みが広がるため、重要な判断基準の一つともいえます。いずれにしても筋膜性疼痛かどうかの診断は、適切な医療機関でないと正しい診断も治療もできません。
Q&A
- レントゲンやMRIでも異常が見つからない肩の原因不明の痛みがあるのですが、筋膜性疼痛の可能性はありますか?
- 可能性はあると思います。まずはお気軽に当院にご相談ください。一度診断をさせていただく必要があると思いますのでご来院いただくことをおすすめします。
- ある病院でテニス肘と診断されて、治療を続けていますが治りません。
- 筋膜性疼痛の可能性はあると思われますので、まずはお気軽に当院にご相談ください。
- 筋膜性疼痛の治療に痛みはともないますか?
- 治療の内容によりますが、トリガーポイント注射は細い針を使いますので痛みは比較的感じにくいと思います。