〜専門医が徹底している安全基準と処置〜
【結論】ヒアルロン酸注入で最も警戒すべき「血管塞栓(血流障害)」や「失明」のリスクは、顔の解剖学(血管の走行)を完璧に熟知した専門医が正しい手技で行えば、限りなくゼロに近づけることが可能です。
ネットで「ヒアルロン酸注射 後悔」や「ヒアルロン酸 やめた方がいい」という怖い言葉を目にし、不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当院の注入治療は、単なる美容ケアではありません。医師へ注入技術を指導する立場の院長が、徹底した安全基準と緊急対策を敷いて行う「医療としての精密なアプローチ」です。
ヒアルロン酸注入には、内出血や腫れなどの他に、極めて稀ではありますが「血管内誤注入」による血管塞栓(皮膚壊死や視力障害など)の重大なリスクが存在します。だからこそ当院では、以下の安全基準を1件の例外もなく全症例で徹底しています。
目次
1. 「ヒアルロン酸注射 後悔」の検索で出てくる“動脈塞栓・失明”の正体
シワやたるみを改善したくて情報を集めていると、ふと目に入る「ヒアルロン酸注射 後悔」や「失明」という恐ろしいワード。テレビで見かける「ヒアルロン酸注射 芸能人」の不自然な変化を見て違和感を覚えたり、「ヒアルロン酸注射 打ち続けると顔が崩れるのでは?」と怖くなったりする方も多いはずです。
なかでも最も恐れられているのが「動脈塞栓(けっかんそくせん)」です。
これは、注射針が顔の血管(動脈)に誤って入り、ヒアルロン酸が詰まって血流を止めてしまう現象を指します。最悪の場合、皮膚の壊死(えし)や、目に繋がる血管が詰まれば「失明」に至るという、美容医療において絶対に避けなければならない重大なアクシデントです。
こうした情報を見て「やっぱりヒアルロン酸 やめた方がいいのかな…」と諦める必要はありません。このリスクは、「医師の『解剖学の知識』と『手技の慎重さ』によって、回避することができる」からです。
📌 関連情報:「打ち続けること自体への不安」がある方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
2. 【網羅解説】特に危険な「塞栓ハイリスク部位」と症状・タイムライン
顔には無数の血管が網の目のように走っていますが、特に塞栓リスクが高いとされる「危険部位」が存在します。それらの原因と、万が一の際のサインをまとめました。
| ハイリスク部位 | なぜ危険なのか(原因となる血管) | 警戒すべき異常サイン |
|---|---|---|
| 鼻先・鼻根・眉間 | 目(網膜中心動脈)に繋がる血管のバイパスが存在するため、最も失明リスクが高い。 | 【注入直後〜24時間以内】 ・ズキズキとした尋常じゃない激痛 ・肌が白、または紫〜黒っぽく変色する ・視野が急に狭まる、見えにくくなる |
| ほうれい線(小鼻横) | 顔面動脈という太い血管が骨のすぐ上を走行しており、誤注入が起きやすい。 | 同上 |
| 額(おでこ) | 骨の表面近くを細い血管が多数走っており、圧迫による血流障害が起きやすい。目につながる動脈のバイパスも人により存在する | 同上 |
一般的な「内出血」は、注入翌日以降に黄色や青紫色になりますが、血管塞栓の場合は「注入直後から見たことのない白さや網目状の赤紫に変色し、強い痛みを伴う」という明確な違いがあります。
3. 医師向け講師も担当する中村院長が徹底する「4つの絶対的安全基準」
当院では、これまで開院以来「医療事故ゼロ」を継続しています。のべ500人以上の医師を指導してきた中村院長が、実際の現場で徹底している医学的ロジックがこちらです。
① 「カニューレ(鈍針)」の適切な使い分け
先端がナイフのように尖った通常の針(鋭針)は、血管を突き刺すリスクが高くなります。しかしながら、針先を動かしながら注入するならば針先は容易に動脈の外に突き破るため、塞栓率は減ります。血管を傷つけにくい先端が丸い「マジックニードル(カニューレ)」での塞栓報告が一番多いです。また、針先が感知できなくなる細い針ほど細い動脈に入る率は高まります。
② 0.01ccずつの「超微量・低圧注入」
一度に強い圧力で大量のヒアルロン酸を押し込むと、万が一血管に入った際に一気に奥まで詰まってしまいます。当院では、注射器のピストンを引いて逆流がないか確かめる「吸引テスト(アスピレーション)」を可及的に行い、0.01ccずつ、極めて愛護的にゆっくりと注入します。
③ 解剖学的インジェクション(骨膜上への配置)
多くの重要な動脈は、皮膚と筋肉の間の層(浅層)を走っています。当院のたるみ治療では、まずは血管の走行がほとんどない「骨のすぐ上(骨膜上)」を正確に狙って注入し、次に注入部位が明確にわかる脂肪層に注入します。動脈にヒアルロン酸が入った場合は注入部位の膨隆は起こりません。目視でゆっくり確認しながら注入するため、構造的に塞栓のリスクを回避できます。
④ 注入中の「患者様の表情と皮膚色の凝視」
中村院長は施術中、手元だけを見ることはしません。必ず患者様の目元や皮膚の色、表情の変化を1動程ごとに凝視し、少しでも異変がないかを五感ですべてチェックしています。
4. 【体験談】「他院で打ってから痛みが止まらない」と駆け込まれた患者様のお話

[患者様のアクシデント]40代女性
「昨日、他のクリニックでほうれい線のヒアルロン酸を打ったのですが、小鼻の横がズキズキ痛くて、色が変なんです…」と、涙目で当院に駆け込まれた女性がいらっしゃいました。診察すると、小鼻から上唇にかけて皮膚が貧血状態で白っぽくなっており、初期の血流障害(血管塞栓の直前)を起こしていました。
[迅速な救急処置]
私はすぐに、その場でヒアルロン酸を分解する溶解注射(ヒアルロニダーゼ)を大量に、かつ的確に局所へ注入しました。さらに血流を再開させるための特殊なマッサージと処置を行いました。数十分後、血流が戻り、皮膚の色がじんわりと本来のピンク色に戻ったとき、彼女は「本当に良かった…」と崩れ落ちるように安堵されました。
美容医療の医師に必要なのは、「綺麗に仕上げる技術」だけではありません。万が一、他院のトラブルであっても、瞬時にその危機を見抜き、秒単位で正しい処置を行える「救急への覚悟と対応力」こそが、医療従事者としての本当の誠実さだと私は考えています。
📌 関連情報:「もし他院のヒアルロン酸を溶かしたくなったらどうなる?」と気になる方は、こちらをご覧ください。
5. 万が一の時、当院が用意している「緊急処置体制」

安全基準をどれだけ高めても、「100%絶対にアクシデントは起きない」と言い切る医師は信頼できません。本当の安全とは、「万が一、何かが起きたときのセーフティネット」が完璧に敷かれていることです。
当院では、以下の緊急処置キットを診察室に常時配備しています。
- 高濃度ヒアルロニダーゼ(溶解酵素)の常時ストック(いつでも即座に分解できる体制)
- 血管拡張剤および微小循環改善のための薬剤処方体制
- 連携専門医療機関への即時紹介・救急ルートの確保
「何かあっても、このクリニックならその場で100%対処してもらえる」という安心感こそが、患者様が一歩を踏み出すための最大のブレーキ解除になると信じています。
6. 不安を抱えるあなたへ。次に取るべき「安全な一歩」
一人でスマホ画面を見つめ、「ヒアルロン酸 失敗」の動画や書き込みを見て怯える時間はもう終わりにしましょう。あなたが次にできる、安全を確保するための具体的なアクションです。
ステップ 1:解剖学を熟知した医師のカウンセリング・セカンドオピニオンを受ける
「自分の希望する部位が本当に安全か」「過去の症例数や、万が一の対応はどうか」を直接医師に質問してみてください。納得がいかない場合は、一度持ち帰る勇気を持つことが大切です。
【監修・ドクター紹介】

中村 光伸 院長
2000年初旬からヒアルロン酸施術を開始。注入理論の確立と圧倒的な経験値・症例数を誇る注入系美容外科術の第一人者。解剖学に基づいた精密なアプローチにより、開院以来、医療事故ゼロの安全性を維持。のべ500人以上の医師を指導し、多数のドクター向けセミナーの講師を務める。
光伸メディカルクリニック

住所:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー 3F
アクセス:西新宿駅 徒歩4分 / 中野坂上駅 徒歩7分
診療時間:10:00〜19:00(予約制)

